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あなたの会社のSEは、最新技術動向を把握できていますか?

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IoT、ビッグデータ、AI(機械学習・ディープラーニングなど)、ロボティクス、仮想通貨、ブロックチェーンなど次々と最新技術が登場し、さまざまな業界のビジネスモデルに影響を及ぼしています。クライアントと定期的にコミュニケーションするSEが最新技術動向を把握することで、クライアント企業への提案力が高められます。

最新技術を把握することの重要性

オックスフォード大学のカール・フレイ氏が2013年に発表した「雇用の未来」では、コンピュータやAIによる技術革新によって10年後になくなる職業の予測がされました。技術革新のスピードが増していることで、自社が提供している商品やサービスの価値が数年で変わってしまうVUCA(ブーカ)な時代といわれています。技術革新により、さまざまな業界でビジネスモデルのゲームチェンジが発生しようとしています。

例えば、トヨタ自動車はクルマや鉄道・交通業界が一斉にMaaS(Mobility as a Service)に向かっていることを“生死を分ける戦い”と捉え、製造業から脱却し、「クルマ社会を超えて、人々のさまざまな移動を助ける会社、モビリティカンパニーへと変革することを決意しました」と、2018年1月に開催されたCES2018(米国で開催される家電見本市)で宣言しました。自動車業界に起こりつつあるこのようなゲームチェンジを見越して、NTTドコモ、パナソニックなどの参戦企業が後を絶たない状況です。

トヨタ自動車のこの宣言の背景には、技術革新により予想される利用者の変化があります。利用者はスマートフォンを介し、カーシェアリング、鉄道、バス、タクシーなどあらゆる移動手段をシームレスかつワンストップで利用できる移動革命が世界を席巻しようとしています。技術革新により、クルマのメインストリームは「所有」するものから「利用」するものへと移行することになるといわれています。

トヨタ自動車がCES2018で宣言した事業ドメインの変更からも、最新技術動向の把握は自社の目指すべき方向性を決めるためにとても重要であることがわかります。

最新技術動向を理解するための課題は何か

クライアントから最新技術動向についてよく質問される立場にいるのがSEです。SEはクライアント企業と定期的にコミュニケーションを取る機会が多いためです。クライアント企業からSEは最新技術動向についての情報源として頼りにされている存在といえます。

一方で、SEは顧客ニーズに対応できているでしょうか。SEの業務は、要件定義や基本設計、詳細設計です。システム開発で使用される技術は、インターネット企業の技術革新スピードと比べると、そのスピードは遅く、新しい技術動向(例えば、AIやブロックチェーンなど)については通常業務とは別に勉強をしないと分からないのが実際のところではないでしょうか。そのため、常に最新技術動向を把握して、顧客からの質問に対して商売に結び付けられる提案が行えるSEはなかなか存在しません。しかし、これは大きな機会損失だといえます。

では、システム開発会社はどのようにして最新技術動向を把握して、顧客に提案すればよいのでしょうか。

1つは、顧客接点が多いSEに勉強してもらうことですが、現実的には日々の通常業務が忙しく、最新技術動向について情報を収集してクライアントに提案するとなるとかなり業務負荷が高いです。他に考えられる社内対応策としては、企画部門に調査提案を依頼することですが、担当者に技術的知見があまりないこと、また当該部門も通常業務で忙しいといった課題があります。外部に依頼する場合には、コンサルティング会社やシンクタンクが候補に挙がりますが、費用が高く、顧客提案の初期段階ではリスクが高く依頼するのは難しいといえます。システム開発会社が最新技術動向を把握して、クライアントに提案するには以上のような課題があります。

MBAバンクにはマーケティング視点にも精通したエンジニアが多く在籍

MBAバンクに登録しているコンサルタントには元々のバックグラウンドはエンジニアなのですが、ビジネスに興味があり海外や国内の経営大学院でビジネス全般について学んだビジネスパーソンが多く在籍しています。このようなコンサルタントは、技術的な知見だけでなく、最新技術が事業のビジネスモデルにどのような影響を与えるかを分析することができます。また、MBAバンクのコンサルタントは、コンサルティングファームや事業会社で働いていた人が多いため、クライアントと同じ業界出身のコンサルタントに仕事を依頼することができます。

実際に、MBAバンクに依頼があった主な技術動向調査は以下の通りです。

最新技術動向調査でMBAバンクを利用する最大のメリットは、繰り返しになりますが、「最新技術動向の把握」だけでなく「自社が属する業界への影響力や利用者動向の変化」についても調査が依頼できることです。

まとめ

最新技術動向を理解し、自社の事業戦略に落とし込むことは、事業を永続性させるためにとても重要です。実際、多くの企業様が技術動向調査のためにMBAバンクをご利用いただいています。

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WRITER筆者

MBA CROWDSOURCING 編集部