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中小企業が「どうすれば儲かるか」にたどり着くサポートを

来日4年目を迎えた中国出身のMBA生・武ニナさん。現在大手電機メーカーで半導体営業のお仕事をされながら、一橋大学MBAで金融・財務を専門に学んでいらっしゃいます。
「日本の中小企業と接することができるのがとにかく楽しい!」とおっしゃる武さん。MBAバンクのプロジェクトをきっかけに気づいた中小企業が抱える課題、そしてMBA生がその課題に対してどのように貢献し得るのか、お話いただきました。

MBAバンクのクライアントボイス

プロフィール

武 ニナ(う・にな)
中国出身。2011年、中国の大学院修了後に来日、日本の大手電機メーカーに入社。現在は半導体営業を担当。
2014年4月、一橋大学大学院MBA課程入学。現在、金融戦略・経営財務コース2年次に在学中。

日本の中小企業と接することができるのが何よりの魅力く

―MBAバンクに登録しようと思ったきっかけを教えてください。

MBAバンクのことはテレビで見て知りました。会社で働いていると自分の会社のことしか知ることができませんが、MBAバンクは自分の興味のあるプロジェクトを選んで、様々な会社と接することができます。とても面白そうだと思い、登録しました。MBAバンクのプロジェクトには、授業のない土日に取り組んでいます。

―MBAバンクの魅力は何だと感じられましたか?

日本の中小企業の方とお話できるのが、とにかく楽しいです。大企業で働いていると、普段仕事で接する相手も自然と大企業の方ばかりになってしまいます。将来は独立して、ベンチャー企業や零細企業のサポートができるようになりたいと思っているので、日本の中小企業の方と接することができるのは何より魅力的です。大学でもベンチャー企業の立ち上げや融資について勉強しているのですが、それらがクライアントとの会話の中で生きることも多いです。
日本で友達や人脈を増やしたい、日本の中小企業のことを知りたい、日本人と同じレベルで生活や仕事ができるようになりたいと思っていますので、それらが全てMBAバンクで実現できていると思います。

MBAバンクのクライアントボイス

普段の仕事がMBAバンクのプロジェクトに直結した

―複数のプロジェクトにチャレンジされていますが、最初に取り組まれたのが「企業・自治体向けのドローンの活用予測」プロジェクトでした。

勤務先で半導体営業の仕事をしており、個人としてもハイテク製品に興味を持っていたので、MBAバンクでも是非ハイテク関連のプロジェクトにチャレンジしたいと思っていました。仕事では特にドローンを扱っているのですが、偶然MBAバンクでドローン活用についてのプロジェクトを見つけたのでエントリーしました。 ドローン市場のセグメンテーションなどは日々の仕事で分かっていましたし、日頃から関連ニュースもチェックしていたので、とても取り組みやすかったです。「市場のどこにチャンスがあるか」を考えるプロジェクトでもありましたので、営業の実務経験も生かすことができたと思います。

MBAバンクのクライアントボイス

プロジェクトを通して気づいた中小企業の課題とMBA生の役割

―MBAバンクのプロジェクトを通して、何か発見はありましたか?

プロジェクトを進めていくうちに、クライアントはドローンビジネスがやりたかったわけではなく、「どの分野が儲かりそうか」と考えた結果、ドローンビジネスに行き着いたのだということが分かりました。今回担当したクライアントは会社規模が小さく人手も少ないので、大手企業のようには投資できません。ですから、クライアントが持っている資源をふまえて、「何をやったら一番儲かるか」を私なりに考えて提案しました。
今回のプロジェクトを通して、中小企業が「何をやれば儲かるか」が分かっていないところに根本的な課題があるのではないかと感じました。私たちMBA生は、授業の中で「どうすれば儲かるか」を学んでいます。ですから、MBA生が企業をサポートしてあげれば、企業もお金や時間を無駄にすることなく、自社が儲かる分野を見つけられるのではないかと思いました。MBA生が自分の得意分野を生かして企業と一緒に深く研究できれば、とても面白いと思います。